翌日。

朝から侠也たちが迎えに来てくれた。


ハマーじゃなくてワンボックスカー。



運転席にはナオトで後ろにアッキーラとミサオとショウと侠也が乗っていた。



あたしとノゾミはどこに乗ればいいの?



空いてるのはナオトの隣の助手席と、侠也の隣の真ん中の席。





「あたしたちどこに乗ればいいの?」




ちょっと侠也に助手席に行けと言う気持ちも込めて言ってみた。