GAME

ダダッ



脅威のスピードで隣の学長室に居る瞬の下まで行き、ガッと胸倉を掴み上げる。



「うをっ!?どうした!?つうか、にゃ゛ってすげぇーな。おれ発音できねぇーよ」



「んなこたぁーどうでもいいんじゃボケェ。なにさらしとんねん!あぁ?お前はアホか?アホの子か?何でこないな格好させられなあかんのじゃ!!ふざけとんのか?おぉん?なぁ、答えてみぃ!何で地味子やねん!!?」


瞬の胸倉をがくがく揺さぶりながら、ノンブレスで言い切った。あ、関西弁はノリで。ほら、よく言うじゃん?関西弁で罵られると怖いって。だからさ~、無意識のうちに?アハハ~。



「う゛っ・・き・・もち・・わ゛・・・・っっっ!!」


途中もで何か言葉を発していたが、一気に顔が真っ青になったので手を放してやると、物凄い速さで学長室を出て行った。



哀れよのう・・・(←犯人)



ま、ちょっとだけ気が済んだし許してやらん事もないか~。


にょほほほほほ~



(いや・・ほんと怖っ・・。つうか、発音できそうにない言葉良く使うね・・)