「……もしかして…白猫?」

紫奈が少しビックリしたように言うと

白猫は紫奈の手からコンビニの袋を取り

中にあるおにぎりを食べ始めた

「……本当に願いを叶えてくれるの?」

紫奈は半信半疑で白猫に聞いた

「おぬしが心の底から望めばな……」

白猫はおにぎり片手に不気味に妖しく笑った

「心の底から……?」

「そう……おぬしの望みは…なんだ?」

白猫はコンビニの袋を探りながら

紫奈に聞いた

「……硅さんに会いたい…」

「ほう……それがおぬしの望みか…」

白猫がそう聞くと

紫奈は頷いた

「なら叫べ…心の底から…己の魂からな…」

「……硅さんに会いたい!!硅さんに会わせて!!」

紫奈の叫びに白猫は口角を上げた