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屋上に、紫奈がコンビニの袋を手に提げ

空を見上げて立っていた

「……クスクス」

そんな彼女のそばから笑い声が聞こえてきた

紫奈は笑い声がしたほうへ振り返った

そこには白猫が立っていた

「……誰?」

「…誰だと思う?」

紫奈は白猫に聞くが

白猫は答えず質問で返した

「……猫?」

紫奈は少し考えて答えた

「否、小生は猫にあらず」

白猫は紫奈に近づきながら答えた

「……じゃあ、誰?」

「小生は、ぬしの望みを叶えにきた者」

白猫は紫奈の瞳を覗き込みながら

薄く笑った