起きたのは何時だろう?
けっこう寝たと思う・・・。
目をこすりながらベットから出ようと思ったら、
「ん・・」
翔があたしを離さない。
寝てるはずなのに、強くぎゅって掴んでる。
「優・・・行くなよ」
寝言なのにそんなこと言ってくれちゃって。
なんか、ドキッときた。
『行くなよ』ただそれだけなのに嬉しくて。
独占してるっぽい感じでなんか嬉しい。
翔が離してくれそうにないからもう一回潜り込んだ。
「大好きだよ」
寝てるから言わせてもらった。
直接言うと恥ずかしいから寝てる時に。
「翔はあたしのこと好き・・・?」
寝てるから答えてくれないけど言ってみた。
そしたら‐・・
「好きに決まってんだろ」
翔が目を開けた。
「・・・・え?・・・・」
急に目を開けたから驚いた。
「さ、さっきの全部聞いてた?」
「あぁ」
「なんでー!?」
あたしは大声を出した。
全部聞かれてた!?
めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!
「基本眠りは浅いから」
「・・・・」
「優・・?」
「・・・・」
「ごめん」
「・・・・」
「俺も好きだよ」
「・・・・あたしも・・・・」
翔はそうやって機嫌をとってくれる。
翔はあたしを抱きしめて。
「ん・・・・」
キスしてくれた。
翔があたしを見つめて・・・
「今度の土曜デートしようぜ」
「うん!」
あたしは土曜にデートすることになった。
でも、それが最悪の日になるとは思いもしなかった。
けっこう寝たと思う・・・。
目をこすりながらベットから出ようと思ったら、
「ん・・」
翔があたしを離さない。
寝てるはずなのに、強くぎゅって掴んでる。
「優・・・行くなよ」
寝言なのにそんなこと言ってくれちゃって。
なんか、ドキッときた。
『行くなよ』ただそれだけなのに嬉しくて。
独占してるっぽい感じでなんか嬉しい。
翔が離してくれそうにないからもう一回潜り込んだ。
「大好きだよ」
寝てるから言わせてもらった。
直接言うと恥ずかしいから寝てる時に。
「翔はあたしのこと好き・・・?」
寝てるから答えてくれないけど言ってみた。
そしたら‐・・
「好きに決まってんだろ」
翔が目を開けた。
「・・・・え?・・・・」
急に目を開けたから驚いた。
「さ、さっきの全部聞いてた?」
「あぁ」
「なんでー!?」
あたしは大声を出した。
全部聞かれてた!?
めちゃくちゃ恥ずかしいんですけど!
「基本眠りは浅いから」
「・・・・」
「優・・?」
「・・・・」
「ごめん」
「・・・・」
「俺も好きだよ」
「・・・・あたしも・・・・」
翔はそうやって機嫌をとってくれる。
翔はあたしを抱きしめて。
「ん・・・・」
キスしてくれた。
翔があたしを見つめて・・・
「今度の土曜デートしようぜ」
「うん!」
あたしは土曜にデートすることになった。
でも、それが最悪の日になるとは思いもしなかった。

