喋ってた所で時間が来たみたいだ。

「美月様、お時間です。」

「はい。」


「もう時間みたい。」

「うん。じゃあ、また後でね♪」

「紗羅、本当にありがとね?」

「何、急に。」

「気にしないでいいよ」

その言葉を聞いてから控室を出た。


私の方が“ありがとう”だよ。