『だーかーら、前、桐谷に頼んだデザインがあっただろ?』

「あぁ、はい。」

そうそう、その話を聞いたときもこんな感じで高杉さんが来たんだ。

『そのデザインが、認められたんだ。』

「ほんとですか!?」

『ほんとだよ。』

高杉さんの話によると…

化粧品が売れ、そこの社長さんに私のデザインが
好評だったらしく…

これからも私に頼みたいと言ってくれたらしい。