私を車に乗せた真尋くんは、私の言葉を聞かず…運転を進める。

「ちょっと、何処に連れて行く気!?」

結婚式だって…

当たり前だけど、もぅ何もかも決めたし…

みんなだって、今日のために来てくれるのに…。

涙が出そう…。


なのに…

何故だか眠たくなって来た…。


ダメだ…寝ちゃ…う…。


そこで私は意識を失った。