‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ 「おはぎ、おいし~」 「…ん?あーっ!お華めっ!三個も食いやがったな!」 「うん」 「二個ずつだろっ」 「………うるさいっ!食べたんだから仕方ないでしょ。さ、帰るよ」 「お華!」 にひひと笑うお華と愛之助は笑って走っていった。 お華は今日が自分の誕生日なんて忘れていた。