女戦士とサムライ恋史





「葵…」



驚くお華に葵はいった。




「俺、泣かないから。
愛之助兄よりも犬君よりもほかのやつらよりお華姉が好きだから。
強くなってみんなを見返してやる」





葵は走っていった。




お華は少し微笑んで、踵をかえした。