何がどうなったのか、なぜか里に招待された。

この男は、先ほどの敵のように殺意を感じない。

霧の立ちこめる森を男は陽気に、私は怖々と進んでいく。


「よしっ、ここから飛ぶよ」


「とっ……飛ぶ!?」