少しの間沈黙が流れた。 部屋の灯が、小さく揺らいだ。 「言いたいことは、それだけか?」 無造作に私を畳の上に投げつけ、即座に私の首もとに刃を向けた。 「あの時、両親と共にあの世に送ってやれば良かったな」 彼の呟きは、とことん残酷。