【完】君達のコトが大切で


「ねぇ、翔くん。
ちょっと、こっち来て。」


「あぁ・・・」



花が珍しく、
真剣な顔をするので
顔が強張ってしまう。






俺は花と一緒に2階にある
ベッドルームに向かった。




2人とも、
ベッドに座る。


しばらくの沈黙。




そして、
花が口を開いた。