毎晩違う人とヤッて自分のからだを満たしていた…。 けど、いい気持ちになることはなかった… 逆にこんな自分が嫌で嫌で大嫌いだった… でも、やめられなかった…。 夜になると派手な服を着てまちを歩きながら声をかけられるのをまつ毎日。 そんな毎日を楽しいとおもったことは一度もなかった。 つまらない…つまらない… 自分は汚い…汚れてる… 誰かとヤリながら、つねにその言葉が頭の中をグルグルまわっていた。