サクラ咲ク



例えば、幾千の星の中で、

例えば、幾千の花の中で、

例えば、幾千の言葉の中で、

例えば、幾千の人の中で。




誰にも知られず、
誰にも愛されず、
ただ死んでいく運命があるとする。



確かに、輝いてるのに。

確かに、咲いているのに。

確かに、そこに在るのに。

確かに、生きているのに。




そんな運命があるならば、
神様はなんのためにその命を与えたのかな……