へたれだって恋・・・らしきもの・・・をすることもある、て話~ヘタコイ~

ありがとう

と言おうとした時

「リョウ見てると、うちの弟思い出すよ。じゃあね」

と手を振られて、フミエちゃんは隣からいなくなった。

ちょうど、裏庭部分が終わったんだ。

校舎脇を抜けてまたグランド側を走る。


1年生の列がだいぶ近付いたような気がした。


5mくらい先の地面をじっと見つめて、
脇目も振らずに走った。