へたれだって恋・・・らしきもの・・・をすることもある、て話~ヘタコイ~

「だから、あたしは何があってもミエの味方。ミエが困ってたら力になりたいんだ」

と綺麗な顔をボクの方にまっすぐ向けて、レイが言い切った。

わかったけど、わからないよ?

とにかく
うわさされてるような"ボス子"っていうのはホントの姿じゃないし、背が高いっていうのも大変なんだってことはわかった。


ボクはまだ伸びるんなら、もっと背が高くなりたいけど・・・


「ボクもミエちゃんと同じように思うよ」

わからないという顔のレイ。

「背中丸めないで堂々としてればいいと思う」

綺麗なんだから、というのは恥ずかしくて言えなかった。
代わりに言葉の最後にニッと微笑んだ。

一瞬レイは動きをとめて、

下を向き

すぐ顔をあげて

「ありがとう」と言った。