へたれだって恋・・・らしきもの・・・をすることもある、て話~ヘタコイ~

「あたし、恐いかな?」

綺麗な女のヒトに見えます。

「同じ班のコたちが脅えてるみたいだから、バックレて来た」

そう言うレイさんの横顔は、
以前見たように少しさみしげだった。

「恐くないですよ」

「敬語じゃん」

確かにそうだ。少しうろたえる。

「あなたのこと、良く知らないから」

レイさんも一瞬の間をおいて、

「そうだね。あたしのほうこそなれなれしかった。ごめん」