へたれだって恋・・・らしきもの・・・をすることもある、て話~ヘタコイ~

次の瞬間、

フミエちゃんはボクの反対方向へ走り出した。

ダッシュくらいの勢いで。

あの

綺麗なフォームで。


ボクは固まったようにそれを見ていた。

そして、
何が起こったかわからない
といった表情だったシバちゃんが

ボクに気付くと

物凄く恐い表情で睨んできた。

でも、それは一瞬で

フミエちゃんの走り去った方向へすぐに駆け出した。

一体、今
目の前で繰り広げられていたのは何だったんだ?