―――――6年前―――――




『翼くん~★今からご飯食べいこ!』


こいつは俺のメンバーの七瀬優。全てにおいて完璧なんだけど…ずる賢いのが問題で………今日も飯をおごらせるつもりだと思う。


『マジかよ~俺お腹空いてないんだけど…』


『いいじゃん~はい!いくよ?』

『わかったよ!でも条件が…痛っ』


『すいませんっ!!怪我ないですか?』






これが運命の出会いだった。