「校舎の事もうわかるんでしょ?」 「いいじゃん、連れていってよ優海」 お願い!と胸の前で両手を合わせる葵。 「しょうがないなぁ〜じゃ、行こ?」 と二人できた道を進みはじめた。 そんな私達の事を見つめている視線があったなんて 私は全然気付かなかった。 そして… その視線に向けて後ろの葵が睨みをきかせているなんて全く気付かなかった。 「へぇー。あのメガネ、パーティーの時の執事くんじゃん。おもしろくなってきたな。」 その視線が誰のものかわかるのは、すぐ後の事。