゚+。キミの言葉で。+゚

たっ…太郎ちゃん?



そこには息を切らして立っている太郎ちゃんがいた。

「あ…ごめん……」

そう一言言うと、

くるっ…
太郎ちゃんは向きを変えて歩き出した。


どんどん離れてく太郎ちゃんの背中…



あ…行っちゃう……




タッ……




わたしは無意識のうちに追いかけてた。