「なぁ……顔、見せてよ」


「え……っ」




今、涙で顔真っ赤だよ……っ

見せられない……




「やだ……///」



「……どうして?」



カシャッ・・・・


わたしと太郎ちゃんとの境目だったカーテンが開けられた。



「……!!///」

太郎ちゃんと目が合う。


「!…ゆい…///…泣いてたの?」





太郎ちゃんがびっくりしてわたしを見てる。



「見っ…見ないで…///」


そう言ってベッドの上にあった布団に顔をうずめた。


「ゆっ……ゆい!」



・・・・ぐぅ。





そのまま眠ってしまった。