゚+。キミの言葉で。+゚

「あ…っごめん…起こしちゃった?」

わたしのとなりに太郎ちゃんがいる。


「ううん…もう大丈夫ーーー…っ!!」


頭に激しい痛みが走る。


「るい!?大丈夫!?」


「うん……大丈夫だよ」


力を振り絞って笑った


「そ…そっか……///」

すっ・・・

太郎ちゃんの手が、わたしの顔に近づいてきた。

「なんか怖い夢みた?」

そう言ってわたしの目に浮かんだ涙を拭いてくれた。


「ううん見てないよ…」

わたしはそう言って首を横に振った。