゚+。キミの言葉で。+゚

「先生~っ!終わりましたっ」

わたしは先生にたのまれた用事を終えて先生に声をかけた。


「おぉ~香坂はやることが早いなぁ!…いつもやらせてごめんな」


いつも笑っている先生の顔が少し曇って見えた。


「いえっ!わたし、こういうこと、好きですから!!」


そう言って笑った。


「そうか……。香坂…」


「はい?」


「顔、真っ赤だぞ?熱あるんじゃないか??」


え……

太郎ちゃんと同じこと……

「だっ…大丈夫ですっ!じゃあ」

「お…おぉ?」

わたしはそう言って教室へ向かった。