じーーー…
それでも太郎ちゃんはわたしの顔をずーっと見ている。
そのとき。
「香坂ーっ!ちょっと手伝ってくれっ」
「はいっ!分かりましたっ」
わたしは元気よくこたえた。
「じゃ、太郎ちゃん!わたし行ってくるねっ」
わたしは太郎ちゃんにそう言って手伝いに行こうとすると、
ぽん・・・っ
え……?
わたしの頭に太郎ちゃんの大きな手がのった。
「ムリ…すんなよ」
太郎ちゃん……
「うん…ありがとう…」
“だいすきだよ”
心の中でそう付け加えながら。
それでも太郎ちゃんはわたしの顔をずーっと見ている。
そのとき。
「香坂ーっ!ちょっと手伝ってくれっ」
「はいっ!分かりましたっ」
わたしは元気よくこたえた。
「じゃ、太郎ちゃん!わたし行ってくるねっ」
わたしは太郎ちゃんにそう言って手伝いに行こうとすると、
ぽん・・・っ
え……?
わたしの頭に太郎ちゃんの大きな手がのった。
「ムリ…すんなよ」
太郎ちゃん……
「うん…ありがとう…」
“だいすきだよ”
心の中でそう付け加えながら。


