季菜SIDE


「じゃぁ、付き合おーね♪季菜チャン!」

……▽○*×#&。$!!

「はッ?!決め付けないでッ」

あたしはキレる寸前。
アレ?キレてるのか?
とッ、とにかくッッ……!

カサッ

慌てているあたしになにか手渡すソイツ。
小さなメモだった。

「コレにメールしてねッ!待ってるよ♪」

開くとソイツのメアドらしきものが書かれていた。

「え?!何で送らなきゃいけないの!!?」

ブチ切れのあたしに対してヘラヘラと笑うソイツ。
そして、

「じゃねン!」

スキップで去っていった……