私が関心して笑顔で手をたたいてると美男子くん(名前がわからないので)
がりんごのように顔を真っ赤にさせてこっちを見ていた。


「おい、お前」



私はいきなり美男子くんがしゃべったので肩がビクッとした。




「おい!聞いてんのか?」



私はあたりを見渡してみるが廊下には、美男子くんと私しかいない



ま、まさかねぇー!私に話しかけてるわけないよね
空耳かなにかに違いない
うん!そうだ!絶対そうに決まってる



私は立ち上がって、勇気をふりしぼっていった



「さっきはぶつかってしまってすみません」



私はペコっと頭を下げた




よく言った!私!えらいぞ!私!
あとはここから立ち去るだけだ!
よし!行こうっと思い足を進めようとした



しかし・・・




「おい!てめぇー俺にぶつかっといていい度胸してんじゃねぇか」




・・・・・・はぁぁぁぁぁ??だから今誤ったじゃん!!
なにこいつ!!あーーームカついてきた
だから私はきっぱりきっちり言ってやった。




「はぁ?あんた何俺様やってんだよ?!まぁーぶつかったのはあたし!!
だから私は今!この場で!きっぱりきっちり誤ったじゃん」




私が満足なすっきりした顔とは裏腹に美男子くん・・・いやっ俺様くん
大きな目をさらに大きく見開いて驚いていた



「おめぇー俺のことしらねぇーのか??」




「は?私があんたのことしってるわけないでしょ?!」




俺様くんは見開いた目をまたまた見開いて驚いた