やっぱり、りまりにやらせるんじゃなかった・・・。

オレはりまりと別室移動して、手当。

「ごめんね。
包帯まで巻いてもらっちゃって。」

「やっぱり、お前に料理は無理・・・。」

「・・・っ・・・。」

すすり泣く声に驚いてりまりを見ると、りまりは泣いていた。

もしかしたら1番りまりが悩んでいるのかもしれない。

「ごめんな・・・。」

こればっかりはうまくフォローできないオレは、ただ謝った。

何か言ってやれることはないのか。