君・恋・スマイル~初恋~

「え、あ、うぅ・・・。」

私がもじもじしていると、凜が不思議そうにこっちを見る。

「どした?
真衣、真っ赤。」

「だ、だって・・・。」

「だって、何?」

「・・・その、凜、優真、智。
・・・・しょっちゅう女子にこくられてるってホント?」

自分から聞いておいて、私の顔は熱くなる。