君・恋・スマイル~初恋~

「・・・・。」

「・・・・。」

智もりまりも黙ってしまった。

もしかして険悪な雰囲気だった?

「あ、あれ?オレもしかして悪いこと言っちゃった?」

喧嘩でもしたのかな・・・。

オレら全員が黙りこくってしまった。

「あっ、今日は自分たちでご飯作るんだよねっ?」

思音が話題を出すと、黙ってた真衣が食いついた。

「今日は釣りもするし、カレーで使う野菜も自分たちで収穫して作るんでしょ?いかにも私の出番だよね!」