「んじゃ! 行きますか!」 手を取られ、歩き出す。 「えっ、あっ! ちょっとぉーっ」 ・・・・さようなら。 私の夏祭り。 「・・・・。」 無言で凜をみると、凜はすごく楽しそうだった。 こいつ、人の気も知らないで!