「何読んでんのっ!!!」
「だって付き合ってなィって言い張るから。証拠がなィと信じらんないし」
「だからって許可なくケータイみてィイ訳なィぢゃん!」
「知らないし。ケータイ出すのがダメぢゃん?」
「ヒドい…」
あたしゎそのまま
崩れ落ちた
我慢出来なかった
いくらなんでもここまで
されるとゎ思ってなかったし
れんとあたしが積み上げてきたものを
他人に見られたことがショックだった…
入って欲しくなかった
2人だけの世界に…
バンッ
ケータイを投げつけられた
「今さーっと見たけどそれらしき物なかったし、もぉィイャ。じゃあね」
えりなゎ帰って行った
