あたしはただ ボーっと何も考えきれずに 座っていた。 コンコン。 「華野そこにいるの?」 おかあさん・・・・。 ガチャッー。 ドアが開いた。 「ッー、華野。これ・・・。」 ねえ、お母さん。 この事。 なんでこの事を、あたしに 黙ってたの? ねえ、何で? この女の人、あたしの 本当のお母さんなんでしょ・・・・? 「本当の・・・。」 「華野、あなたって子はッ!」 お母さんは焦っていた。 急いで散らかったアルバムを 片付けていた。 「いまさら・・・・・もう遅いよ」