「ほら、準備できた?

もう空港に出発するわよ~。」






昨日知らされた......




「準備おっけ~い。」


純が 親指の腹を見せて合図する





「行くよ、純。」





タクシーを拾って かばんをのせていく




「oo空港までお願いします。」







はぁ.........。


不意に外を眺めると




泰悠が走ってた






「あっー.....。」




電話するの忘れた....






どんどん泰悠の走るスピードが落ちていって


見えなくなった....。