あれから、あたしは
お母さんが退院するまで
近所の人の家にあずけてもらう事になった。


学校も休みっぱなしで
そろそろ来いと言われて
こうなった。



「俊哉・・・・・。」




もちろん 俊哉にも
会ってない。


ケータイも開いてない。



きっと、俊哉から
何件ものメールと電話きてるかな・・・?


そうだと、あたしは 励まされる。かな?・・・。





そう思ってるあたしだけど、



携帯を開く気すら起きてこい。



結局、今日も携帯を開かない 一日がまたすぎた。







PM 11:00


「~♪~。」


夜に携帯がなる。


あたしはまだ 起きてた。


鳴る携帯を眺めながら


ちょっと、考え事・・・・・・。





 華野は空みたいな人だ。



あの日の雨の意味・・・・。それは なんだったの?