「今日から、二人で学校にいきなさい。」 「は~い」 純が息を合わせてきた。 にっこり笑って。 ~玄関~ 「いってきま~す。」 純とそう言って 手を繋いで 歩いた。 「華野・・・・・。」 え・・? この声。 「翔人。」 何分か見つめ合っていると。 「華野ねえちゃん、この人誰?」 「えっー。この人は。」 「華野の彼氏だけど、文句か?」