メモリーズ~I




あれから、2日。



部屋でボーっとしてる。




夜も眠れなくて

ご飯も喉を通らない。





コンコンっー。




カチャっー。






「華野・・・・・・・。」











「これ、ここに置いとく。


美沙からの・・・・手紙。」







一通の便箋を置いて行った翔人。









その便箋を眺めた。









「カサっー。」


テーブルの上においてあった便箋は風であたしの
足元に飛んできた。