翔人に怒鳴ろうとした瞬間。 「か~の~」 「げっ。お母さんだ~・・・。」 お母さんに勘違いはされたくない。 だから、翔人の腕を引っ張って近くの壁に隠れた。 「なんで隠れるの?」 「付き合ってるって思われるじゃん。」 「別に、いいじゃん~♪」 また、髪をクシャクシャにしてくる。 「やめてってば~」 「なんで?」 「これは俊っー・・・・・ イヤだからだよ・・・。」 これをあたしにやっていいのは・・・・。 俊哉だけだから・・・・だよ。 「俊哉って奴だけが 華野にやっていい事なのか?」