「・・・・・・・。」 ガサガサっー。 「まだ?」 「待って・・・・。」 ガサガサガサっー。 「もうすぐでチャイム鳴るよ?」 「確かに置いたんだけどな~。」 「鳴らそうか?」 「うんっー。」 ~♪♪~ 「どこだっー。」 あたしも必死に音のなる方に耳をすます。 「あ、あった~」 教室の隅っこにあった。 携帯を取ろうとすると・・・。