あっという間に2日が過ぎた。



あたしは桜の下を必死に走っている。



そう、寝坊した。



「やっば~い」




~校門~



「ギリギリセーフ」



前には美沙がいた。




「美沙っー。」




一緒に登校。




あたしはクラス表を見たくて

美沙の手をにぎって 必死に走った。






廊下を走ったあたし。



危ないけど、それは正解でもあった。





また、恋をする。






ずっと、胸の中には・・・俊哉の事だけのはずだった。




「あなたを知れば知るほど、重ねてしまう過去の人・・・」


俊哉が心の中から・・・・消えていきそうで、怖いよ。