メモリーズ~I


☆ 放課後




帰る準備をしてる途中。


「~♪」

「ピピッ ピ。」


____________________

from俊哉



よッ☆
はつメール


校門でまってる!!
早く 来いよ


____________________



俊哉////////。



あたしは急に帰る準備するスピードがあがった。


俊哉に・・・・会いたいから。





  ☆ ☆ ☆


「俊哉・・・・。
ハア ハア ハア ハア。」


教室から 校門まで走ってきたあたしは
息があがっていた。


「メールして まだそんなに経ってないのに。
早いな。
まさか、俺に早く会いたくて走ってきたとか?違うかー!!
ま、お疲れ!華野。」

そうだよ!!俊哉。走ったら 俊哉といる時間が
長くなるから それが嬉しい

すぐ、会いたくて、喋りたいから だから!

「そうだよ・・・・。」
ボソッっと小さい声で言ってみた。


「え、何か行った?」

「いや、別に。」