ドアを開けた瞬間、繋がれていた手が
すぐ離れる。



「姉ちゃんの部屋いい匂い~」




あたしの部屋ではしゃいでいた。





あたしはベットにダイブ。





「うをおおおおおおーッ。」


ダダダダだーっと 足音が近づく。




「ううッー。」



あたしの上に何か乗ってる。




「痛いよ~」




「華野姉ちゃん 今から寝るの~?」



「そうだけど・・・・。」




「ぼくも華野姉ちゃんと寝る~」




「はい?」



「だって、華野姉ちゃんのベット暖かいもん」




「ダメだよ~お母さんもうすぐ帰るかもよ?」




「お母さん、先に帰った。」