メモリーズ~I


何分たったかな?

機嫌の悪いあたしに声をかけた・・・・。



「華野。空みてみ!」



あたしは 空をみあげた。


「空 スッゲー綺麗だな。
・・・・・・・・・・華野みたいに
透き通ってる。」



ドキーーーーーーーーッ!!




   え?・・・・・・・・・・・俊哉。



「華野は空みたいだな~」


「なんで?」



あたしは 聞いてみた。




「笑ってるとき、幸せなときは、
大きい心を持って、輝いてる。


逆に、辛い時 悲しいときは、
雨みたいに、周りまで暗くしてしまいそう。」




その言葉の意味には まだ理解ができなかった。
あたしが周りを?暗くする。





「ま、俺が華野に出逢って 初めて思ったのは
こんな感じ!!
つまり、華野の第一印象って奴。」



「あたしってそんなに変わる人なんだ・・・。」




「もうすぐ チャイムなるから
もう 教室戻ろう。
あ!アド交換しとこー」


「あ、うん。」



俊哉のアドッ。Get!!!




超ーテンションあがるけど

抑えて・・・・。