メモリーズ~I


あれから 俊哉と校門でわかれて・・・



「華野ーーーーーーーーーーッ!!
見たよ☆見たよ! 朝からいいもの見ちゃったよー♪」

美沙のテンションが高い。


「朝の登校から ラブラブですかー!
でこと、でこ。くっつけちゃって。
自分の事みたいに 興奮するじゃんー!!」

バチン!!


「痛い痛い。朝から思いっきり
叩かないでよ~」


「アハハッ!
でもさー昨日よりは ちゃんと喋れた?」


「うん。昨日よりは よかったかなー♪」
ニヤニヤ・・・・・。


「アドは交換した?」



・・・・・・。


「あ。・・・・・。してない」



「はい~? 普通アド聞くでしょー」


「アハ? 頭になかった!」


「あは?じゃないよー」


「別にいつでも アド聞けるし。いいじゃん」



「キーンコーンカーンコーン」


「あッ!じゃまたね。ばいばい」







5時間後・・・・。





ぐぅ~・・・・・・・・・・。




「お腹が・・・・・・・・・死にそう・・・・。」