其の後 枡屋に踏み入った新撰組は古高俊太郎を捕えることに成功した ─ガキンッ 「ひいっ・・・くっ」 「ほう・・・流石ア、武士だ。心意気かい」 足を貫通した釘に、垂れる蝋燭 怯える古高を怪しげに睨む其の男こそ 鬼の副長・土方歳三