☆2人の正反対王子様★1#



結衣 side

えっ・・・・?
そんな悲しいよ・・。


3年....その間に和哉くんに
何があったのかは知らない。




でも・・もうあたしが
大好きだった和哉くんじゃ
・・・・・・・ないんだね。






「えっ?☆
じゃあ...名前なんてーの?」

一人のチャラ男が話しかけてきた。

でもまだ男の子が苦手で
「えっ...あっ、、あの」

急すぎて焦るあたし。


「おっ、おい!行こーぜ」

無理にその場を離れようとする和哉くん。



どうして?
あたし、バカじゃないからわかる。
和哉くんなりの優しさでしょ?




「なんでよ!?
・・・・・・あたしのこと
嫌いなくせに....。
中途半端に優しくしないで」



嫌だった。
優しくされたからじゃない。
優しくされたことにドキドキして
また和哉くんが好きな頃の自分が
思い出されるのが嫌だった。



中庭の方に走っていった。


中庭につくと
目から大粒の涙が。

「うぅ・・・・グスン//」


いやだよ・・・。
和哉くんのイメージが
壊れていくのが怖かった。



するとフワッと
何かがあたしを包み込んだ。




ゆっくり振り向くと
そこにいたのは
・・・・・・・・・・・・高宮俊。