結衣 side
えっ・・・・?
そんな悲しいよ・・。
3年....その間に和哉くんに
何があったのかは知らない。
でも・・もうあたしが
大好きだった和哉くんじゃ
・・・・・・・ないんだね。
「えっ?☆
じゃあ...名前なんてーの?」
一人のチャラ男が話しかけてきた。
でもまだ男の子が苦手で
「えっ...あっ、、あの」
急すぎて焦るあたし。
「おっ、おい!行こーぜ」
無理にその場を離れようとする和哉くん。
どうして?
あたし、バカじゃないからわかる。
和哉くんなりの優しさでしょ?
「なんでよ!?
・・・・・・あたしのこと
嫌いなくせに....。
中途半端に優しくしないで」
嫌だった。
優しくされたからじゃない。
優しくされたことにドキドキして
また和哉くんが好きな頃の自分が
思い出されるのが嫌だった。
中庭の方に走っていった。
中庭につくと
目から大粒の涙が。
「うぅ・・・・グスン//」
いやだよ・・・。
和哉くんのイメージが
壊れていくのが怖かった。
するとフワッと
何かがあたしを包み込んだ。
ゆっくり振り向くと
そこにいたのは
・・・・・・・・・・・・高宮俊。

