「本当ですか!?うーんじゃあね…」 本気で女の子は考えてる。 こんなのでいいのか!?不思議な子だなぁ。 「決めたー!!今からあたしが行きたい所へ連れてって下さい」 「了解しました」しょうがねえ。 「じゃあ行きましょう」俺の手首を引っ張ってきた。 後ろをついてくと女の子がいきなり立ち止まり俺の方を振り返った。 「どうしたの?」また、へんなこと言わないよな? 「名前まだ知らないです…あたしは雛森晴香(ヒナモリルカ)17歳で高2です。あなたは?」 「俺は岡崎瞬、22歳。よろしく」