今日から夏休み!!!!
ちょっと飛んだって?気にしない気にしない!

私は今有兄の家にきている。
「ねぇ〜、姫姉!今日一緒に寝ようよ〜!」
「ん?いいよ!はいつも暇だしね」
「やったぁぁぁ!!!」
まさかこんなに喜んでくれちゃうなんて
「んだようるせえな。」
「あっ。蓮兄」
「なぁ兄さん!いいだろ!僕今日姫姉と一緒に寝るんだぁ」
「あ?んじゃ俺も…。」
「なんでそうなんのよ。」
子供かあんたは…。
べつにいいけどさ。
「ダメ!僕と寝るんだから!」
「2人じゃ寂しいだろ俺も寝てやるよ」
「はぁ蓮兄は明日!これでいいでしょ?」「いーよ」
OKしたのは蓮兄じゃなくて優君。
あんたに聞いてない…。
でも珍しいな蓮兄が一緒に寝たいなんて気にしてないけど……
「なぁ姫」
「なぁに?蓮兄」
「ここ」
ポンポンと自分の膝の上を叩いて座れアピール。
「?」
頭はハテナでいっぱいになりながらも
膝に座った
「落ち着かないんだけど。」
「俺落ち着くからいいんだよ」
「変なの」
訳わかんないや とかおもっていたら
後ろから優しく抱きしめられた。
「どうしたの?具合でも悪い?」
「いい匂いするな…姫」
そこですか…。あなたと同じ洗剤使ってますが…?
「とにかく、離れてよ苦しいから!」
暴れてみるもののあえなく失敗。
「暴れられると余計に離したくなくなる。」「え?どゆこと?」
「その必死な顔がそそるってこと」
こいつ危ない…………
初めて思ったかも。いや元々か…
「姫 こっち向いてよ」
「何?…んっ」
唇にあついものが…
キス!?
「…ん……ふぁっ」
息をうまくすえなくて苦しくなってきた。頭の中真っ白でついて行けない。
胸元を強く押してもやめてくれない
やっと離してくれた時には、
何がなんだか分からなくなっていた。
「はぁ……はぁ」
「ごめんな……へんなことして」
そう言って強く抱きしめてきた
「今日の蓮兄なんか変だよ?」
お前のせいだと言わんばかりにジッと見てくる………私、何かした??
そしたらいきなり耳元で
「お前が可愛すぎるからいけねえんだ」
吐息が耳にかかって変な声がでる…。
「ひゃっ……蓮、兄?」
クス
落ち着かないよ……。
「あの、離して?もう寝るから」