今日は蓮兄達とプール!
ワクワクだよ〜♪
…………プルルルル
あっ電話だ。誰だろ?
「姫華、姫華!」
「おっ、美夏!!」
「久しぶり〜!!」電話越しだけど
「ねぇ〜!聞いてよ!あのねあのね?」
いきなりマシンガントーク。
正直疲れるなぁ。
「どうしたの?」
「んふふ♪拓海と私…付き合うことになりましたぁ!!!」
「ほんとに!!??おめでとー!」
ほんとに付き合うなんて。
まぁ拓海なら信用できるけどね?
「ありがとね!恋のキューピットになってくれてさ!」
私は何もしていませんが?
「美夏の実力じゃん!よかったね!」
「姫華〜あんたはいい奴だよ。じゃね!」
それだけですか…。まぁいいけどさ。
「おーい!姫姉〜?」
「ごめーん今いく〜!」
「わぁ!姫姉、かわいい〜!」
「きゃっ!ありがとう。優君」
かわいいを連発して胸元にスリスリしてくる優君。くすぐったい……。
「あっ。姫華!似合ってるよ?かわいいね」「有兄。お世辞ありがとう。」
頭撫でられてスリスリされて、正直早く泳ぎたい。
「姫…かわいいな。似合ってるぞ?」
そう耳元で囁きながら、体のラインをなぞって私の反応を楽しむのは
「ひぁぁ!?蓮にぃ!!??」
「黒とか、俺の好みなんだよね。それ着てくれたの俺のため?」
顔が熱いよ…。 からかってるんだ。意地悪だな……。